米中貿易戦争について思う事

現在、追加関税措置の応酬に陥っている米中貿易戦争ですが、弊社も少なからず影響があります。

まず、為替です。弊社の場合、中国の関係先から中国人民元でお金を回収する事が当然有ります。人民元は、日本では使えませんから日本円なり米ドルに換金しないといけません。その際問題になるのが「為替」です。対日本円はまだ良いのですが、対米ドルの為替が、追加関税措置が本格化した7月から大幅に悪化しました。中国政府が意図的に、対米ドルに対し中国元の価値を下げています(中国元安)。人民元を米ドルに換金した際、以前よりも受け取る米ドルの額が減るという事です。下記がその為替グラフです。急激に変化している事がおわかりになると思います。中国元と米ドルの関係は、実質固定相場と言われていて、変動しても2~3%という認識だったので、この変動には、正直驚いています。


もう一つ、感じる事があります。弊社がおつきあいしている中国メーカー、50社位は有ると思いますが、目に見えて以前より日本市場を重視し始めました。以前はやはりアメリカ重視で、日本はあまり眼中にないメーカーも結構ありました。「日本市場は、細かい要求の対応が多く手間がかかる割には、販売数が多くない」という事を直接言われた事も何度かあります。しかし、アメリカ市場の今後が不透明感を増している今、経済規模世界3位である日本の重要性を遅まきながら認識し出した様です。当分米中貿易戦争も続く感じですし、この流れは増す事はあっても減る事はないのではと思います。この流れをピンチととらえるかチャンスととらえるかですね。という事で来月に迫ったInterBee展示会ですが、今年初出展する中国メーカーが何社かあります。中国メーカーの数もおそらく今までで一番多いと思います。内の1社から出展について相談を受けたので、日本語を話せるスタッフと日本語のカタログ準備は必須だよとアドバイスしておきました。どうも英語で対応できるものと思っていたらしく、両方とも準備してなかった様です。日本市場に対しこういう認識の中国メーカー結構多いです。蛇足ながら、日本語ができる綺麗で若い女性スタッフをブースに配置すると良いよともアドバイスしておきました。

InterBee2018展示会 https://www.inter-bee.com/ja/about/outline/

2018年10月20日